ブログ

執筆者: 白井宏哉（マイリトルサクラ代表）
愛犬飼育管理士(JKC) / 第一種動物取扱業登録ブリーダー

熱中症は軽度から中等度、重度へと進行し、放置すると命に関わる危険な状態になります。そのため、早めの対処が必要です。

今回は、軽度の初期症状を2つご紹介します。

【初期症状1: 激しいパンティング】

最初の症状は激しいパンティングです。パンティングとは、犬が「はっはっはっ」と浅く早い呼吸をすることを指します。通常の散歩後よりも早く、普段より少し早い呼吸が見られる場合は注意が必要です。

【初期症状2: 口の中が赤くなる】

2つ目の症状は、口の中の色が赤くなることです。犬の舌や歯茎が鮮やかな赤色になることがあります。普段から愛犬の舌や歯茎の色を観察し、通常の色と比較する習慣をつけておくと、異変に気付きやすくなります。

まとめると：
– 熱中症は軽度から重度へ進行し、早めの対処が必要です。
– 初期症状として「激しいパンティング」があります。
– 口の中が赤くなるのも初期症状の一つです。普段から観察する習慣をつけましょう。