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執筆者: 白井宏哉（マイリトルサクラ代表）
愛犬飼育管理士(JKC) / 第一種動物取扱業登録ブリーダー

今日も犬のシャンプーの方法についてお話しします。今回は、シャンプー後の乾かし方についての2回目です。特にドライヤーの使い方についてお伝えします。

子犬やシャンプーに慣れていない犬には、ドライヤーを低温／弱風に設定して使うのがポイントです。強い風を当てると大きな音が出る上、熱く感じることもあるので、まずは低温の弱風で慣れさせましょう。

温度の確認は、ドライヤーの風を自分の手に当てながら行うと良いです。また、ドライヤーをいきなり顔に向けると驚いてしまうので、足元から始め、体を乾かしてから最後に顔周辺を乾かすようにしましょう。

弱い風だと乾かすのに時間がかかるかもしれませんが、その前にしっかりと手とタオルで水分を拭き取ることが、早く乾かすコツです。私は手袋型のタオル（一般的にはボディミトン・バスミトン・ヘアドライグローブ・ペットグルーミングミトンなど色んな呼び方や商品名があります）を使っています。