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執筆者: 白井宏哉（マイリトルサクラ代表）
愛犬飼育管理士(JKC) / 第一種動物取扱業登録ブリーダー

今日は、シャンプーについて必要なものについての話です。

シャンプーをする前に必要なものについて確認しましょう。グッズを揃えておけば、スムーズにシャンプーが進みます。

まず、シャンプー用品についてです。子犬には、低刺激のシャンプーがおすすめです。最近は無添加のものや、液体、泡タイプ、石鹸など様々なタイプがあります。

刺激が強すぎると、皮膚のバリアを壊してしまうことがあるため、低刺激の泡タイプが特に良いかもしれません。もし手持ちのシャンプーを使う場合は、かなり薄めて使用するか、初めはお湯だけで洗うのも一つの方法です。耳掃除には耳の洗浄液もおススメです。耳掃除については、また説明いたします。

次に、小さめのバスタブや大きめの洗面器を用意しましょう。これらを使うことで、お湯をためてシャンプーができます。シャワーで直接水を当てると、水流や音を怖がる犬もいますので、最初はお湯を張った状態で始めるのがおすすめです。

お湯の温度は、犬にとって心地よい37〜39度くらいが理想です。この温度を目安に設定してみてください。