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執筆者: 白井宏哉（マイリトルサクラ代表）
愛犬飼育管理士(JKC) / 第一種動物取扱業登録ブリーダー

今回は、子犬に多く見られる「食糞」（うんちを食べる行動）の改善方法について、7つある対策の中から、5つ目の『無視する』という方法をご紹介します。

食糞行動への「過剰反応」は逆効果になる？
子犬がうんちを食べる姿を目にすると、思わず大声を出したり、驚いたり、叱ったりしてしまうことがありますよね。

しかし、このような「過剰反応」は、子犬にとっては「注目されている」「構ってもらっている」と誤解させてしまい、逆に食糞行動を強化してしまう可能性があります。

「無視」を徹底することで食糞行動を改善する
食糞をしている姿を見ても、あえてぐっとこらえて『無視』することが大切です。

特に、ご家族の人数が多いご家庭では、対応を統一するのが難しいかもしれません。
そのため、家族内でルールを決め、「食糞したときは無視を徹底する」という共通認識を持つことが重要です。

最初は難しいかもしれませんが、根気よく無視する練習を繰り返していくことで、徐々に改善が期待できます。

ぜひご家庭で取り組んでみてください。

【まとめると】

食糞への過剰反応は子犬を喜ばせ、逆効果になる可能性がある

「無視する」を徹底することで食糞行動が減る可能性がある

家族内で対応を統一し、根気強く取り組むのがコツ

詳しくは動画でもご覧ください。