- 2024.12.17
- コラム
子犬のマーキング対策について
今回はマーキングについて、その対策と予防についてお話します。
多くの犬が半年以上の年齢になると、特に外でマーキングの習慣を身につけます。しかし、一度覚えてしまうと、自宅やドッグカフェ、さらには友人の家など、自分のテリトリーではない場所でもマーキングをする可能性があります。そのため、何かしらの対策と予防は必要になってきます。
マーキング対策として一番効果的と言われているのが去勢手術です。生後半年くらいから手術が可能となり、これによりホルモンの分泌が抑えられ、マーキングが減ると言われています。ただし、個体差もあるので、その効果は実際にしてみてから観察になります。。
マーキングの予防としては、十分な運動や散歩でストレスを発散させることが重要です。また、ドッグカフェや友人の家等で新しい環境に慣れることもオススメです。さらに、市販のマーキング防止スプレーの利用も効果的と言われています。
なかなか改善しない際には「マナーバンド」の利用をおすすめします。これは犬の腹部に装着し、マーキングを物理的に防ぐアイテムです。
それでも解決しきれない場合は、専門家と相談しながら対策を進めていくことをお勧めします。