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執筆者: 白井宏哉（マイリトルサクラ代表）
愛犬飼育管理士(JKC) / 第一種動物取扱業登録ブリーダー

犬のさいヘルニア手術後のケアについて

こんにちは。今日は、犬のさいヘルニア手術後のケアについてお話しします。

手術のタイミングと内容

さいヘルニアの手術は、単独で行う場合もありますが、避妊手術など他の手術と同時に行うこともあります。手術後の日帰りか一泊入院かは獣医師の判断によりますので、事前に確認してください。

術後の注意点

術後は、傷口を舐めないように注意が必要です。手術後の2~3日は傷口が開くリスクがあるため、安全に過ごすことが大切です。エリザベスカラーや術後専用の服を使って、傷口を保護しましょう。手術から10日前後で抜糸となりますが、それまでは傷口の状態や出血の有無を観察してください。

回復期の過ごし方

元気が戻り、食欲があるようであれば、通常の散歩をしても問題ありません。ただし、激しい運動は控えるようにしてください。

まとめると

– さいヘルニア手術は、単独または他の手術と同時に行うことがある
– 術後は傷口を舐めないようにエリザベスカラーや専用の服で保護する
– 回復期は通常の散歩はOKだが、激しい運動は控えることが大切