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執筆者: 白井宏哉（マイリトルサクラ代表）
愛犬飼育管理士(JKC) / 第一種動物取扱業登録ブリーダー

去勢手術のデメリットについて

こんにちは。今日は、去勢手術のメリットについてお話ししてきましたが、今回からは去勢手術のデメリットについて、4つに分けてお話ししていきたいと思います。

まず1つ目のデメリットとして、「全身麻酔のリスク」があります。現代の獣医学では安全性が高くなっています。去勢手術には全身麻酔が必要であり、その全身麻酔には複数のリスクがあります。例えば、循環・呼吸器系の抑制が強く出たり、低体温、嘔吐による肺炎、麻酔薬の副反応などがあげられます。

若いうちに去勢をするのが理想ですが、高齢になってから去勢を考える方や、既に持病のある子もいるかもしれません。そのような場合、手術を行う際は慎重な判断が必要です。詳細については、獣医さんと相談して決定していただければと思います。

今日はここまでです。

まとめると：
– 去勢手術には全身麻酔が必要で、安全性は高くなっているが一定のリスクがあります。
– 高齢や持病のある犬の場合、去勢は慎重な判断が必要です。
– 獣医と相談しながら、手術の実施を決定することが重要です。