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執筆者: 白井宏哉（マイリトルサクラ代表）
愛犬飼育管理士(JKC) / 第一種動物取扱業登録ブリーダー

【男の子の停留精巣について】

こんにちは。今日は、男の子の停留精巣についての続きをお話ししたいと思います。

停留精巣の発生仕組み

停留精巣は、お母さんのお腹にいる胎児期に発生します。精巣、つまり「たま」はこの時期にお腹の中で形成されます。そして、生後1ヶ月から2ヶ月の間に、お腹の中から陰嚢と呼ばれる袋へ移動します。

停留精巣とは

しかし、何らかの要因でこの移動が止まると、精巣が体内に留まったままの状態になります。この状態を「停留精巣」、「停留睾丸」、「陰睾」、「潜在精巣」等と言います。

まとめると：
– 停留精巣は胎児期にお腹の中で形成される
– 生後1〜2ヶ月で精巣は陰嚢に移動する
– 移動が止まると停留精巣と呼ばれる状態になる

今日はここまでです。