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執筆者: 白井宏哉（マイリトルサクラ代表）
愛犬飼育管理士(JKC) / 第一種動物取扱業登録ブリーダー

【犬の熱中症に対する応急処置】

今回は、犬の熱中症に対する応急処置についてお話しします。これは動物病院に行くまでの間に行うべき重要な処置です。

犬は自宅でも外出先でも熱中症のリスクがあります。特に散歩中やお出かけ先でのリスクが高くなります。今回は、応急処置の基本を5つのステップに分けてお話しします。今日はそのうちの1つ目、「涼しい場所への移動」について解説します。

【涼しい場所への移動】

外出先では、直射日光を避けて日陰に移動することが重要です。もし車があれば、冷房をつけて車内に避難させるのが良いでしょう。自宅では、エアコンや扇風機を使って室温を下げることが効果的です。

車内での注意点としては、短時間でも放置すると危険です。エアコンをつけていても故障の可能性があるため、「エアコンがついているから大丈夫」と過信せず、車内に放置することは避けるべきです。特に夏場は注意が必要です。

今日はここまでです。

まとめると：
– 熱中症のリスクは自宅でも外出先でも存在します。
– 応急処置の1つ目は「涼しい場所への移動」です。
– 車内での放置は危険なので避けましょう、特に夏場は注意が必要です。