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執筆者: 白井宏哉（マイリトルサクラ代表）
愛犬飼育管理士(JKC) / 第一種動物取扱業登録ブリーダー

【犬の避妊手術について】

こんにちは。今日は犬の女の子の避妊手術についてお話しします。

【手術の時期について】

前回、手術の時期についてお話ししましたが、初回発情前に行うのが理想的です。一般的には生後6ヶ月から10ヶ月ぐらいで初回発情が来ることが一般的です。しかし、これは犬種や体の大きさなど個体差があります。

【犬種別の初回発情の目安】

犬のサイズが小さいほど成長も早く、初回発情も早くなる傾向にあります。たとえば、小型犬であれば生後6ヶ月から9ヶ月ぐらいが初回発情の目安です。中型犬であれば生後9ヶ月から12ヶ月ぐらいが目安です。大型犬になると生後12ヶ月から18ヶ月ぐらい、超大型犬では生後18ヶ月から24ヶ月、つまり2歳近くなることもあります。

【手術のタイミングについて】

大型犬や超大型犬の中には初回発情が遅い子もいますが、体力のあるうちに早めに避妊手術を受けるのが良いでしょう。手術の具体的な時期については、獣医さんと詳しく相談しながら検討してください。

まとめると：
– 避妊手術は初回発情前に行うのが理想的です。
– 初回発情の時期は犬種や体の大きさ等によって異なります。
– 手術の時期は獣医師と相談して決定しましょう。