ブログ

 

執筆者: 白井宏哉（マイリトルサクラ代表）
愛犬飼育管理士(JKC) / 第一種動物取扱業登録ブリーダー

こんにちは。これまで、犬の去勢手術や避妊手術について、そのメリットとデメリットを詳しくお話ししてきました。

【手術時に考慮すべき症状】

今回は、去勢手術や避妊手術を行う際に、一緒に処置した方が良い症状についてご紹介します。具体的には、以下のようなものがあります。

・ 臍（さい）ヘルニア（通称：でべそ）
・鼠径（そけい）ヘルニア
・歯の治療（乳歯が残る場合や歯石除去など）

・その他（狼爪除去、耳の治療、しこりの除去、爪のケア、マイクロチップ装着等）

これらの症状が見られる場合、獣医師の判断で手術と同時に治療を行うことをお勧めします。

【次回の予告】

次回からは、一緒に処置するメリットについて説明していきます。今日はここまでです。

まとめると：
– 去勢・避妊手術時に考慮すべき症状には、臍（さい）ヘルニア、鼠径（そけい）ヘルニア、歯の治療等がある。
– 獣医師の診断で手術と同時にこれらの処置を行うことを推奨。
– 次回は一緒に処置するメリットについて詳しく説明予定。